クビはつながっているようだ

今日は社内でN氏に呼ばれお偉いさんの部屋へ行った

とうとうクビの話かなと半分覚悟しながら部屋へ向かった

 

このN氏は、トップSの補佐で外部役員のような人だ

トップから言われてクビの話を私に伝えるべく呼び出したのだと思った

 

部屋に入り話を聞いてみると

なにやら方向が違うようだ

今回の有給取得については時期が悪すぎだったと忠告は受けたものの

最後までここで勤めきるつもりで頑張ってくださいというようなことを言われたのだ

来年早々に女子社員の部署替えもするらしい

これは私の発言が大きく影響しているようだった

 

有給取得の説教でトップに呼ばれた時にも

クビを覚悟で思っていることを結構淡々と話すことができたのだ

彼らは私たちの実情を全くわかっていなかったのだ

 

私も永らく経理を担当してきたが

私の部署にはもうひとりスキルの高い経理ウーマンがいる

私などは正直必要ではないのだ

私が今の部署にいることは会社にとっても無駄だし

私自身も非常にやりづらかったのだ

 

おそらく私は1月にほかの部署に配属になるだろう

できれば、経理の仕事をしたいけれど

もうひとりの経理ウーマンがいる以上は

お互いに仕事がやりづらいから

私はほかの部署へ行くことを希望した

 

どこが希望ですかと聞かれたけど

どこに配属されても私にとっては新しい仕事なので

会社から与えられた仕事をやるだけですと答えた

 

なんとかクビはつながっているようだけど

密かに円満退社を望んでいたことも事実だ

今回の件は、円満退社へつながる一つのステップと捉えることにした

 

今辞めるということは決して円満退社という形にはならないだろう

プライベートでも債務整理の最中だし

家も引っ越さなければならないし

家計も再生中だ

こんな時に収入源を絶って新しいことをするのは得策ではないだろう

 

まずはここでつながったクビを最大限に生かして

プライベートを磐石に立て直し

次なるステップへ進める準備をした上で

円満退社へ向けて進んでいこうと思った今日なのであります。