予納金
しばらく気持ちの整理がつかなくて
記事を書くことも忘れていた
7月4日に破産手続きの開始が決定された
残念なことに
裁判所は私がここへ至るまでの経緯を浪費とみなした
ということで
私が収める予納金は92万円という高額を言い渡された
司法書士から聞いていた額は30万円くらいだろうということだったので
3倍の金額だった
これは裁判所が決めた金額なので従わなければいけないらしい
もう煮るなり焼くなりしてください状態の私は
文句も言わずに、7月8日に92万円の予納金を管財人に振り込んだ
その翌日、管財人との面談だったのだが
無意識に封印していた私のお金の過去を
あらためて突きつけられる時間となった
自分でもわけがわからなかったが
面談中、涙が流れた
ここで後悔したことは
弁護士に頼んでいれば
この場に、弁護士も同席してくれたわけだが
司法書士は書類作成だけなので
こういう面談は自分ひとりで受けなければならない
管財人というのは、いわば債権者の代表
私からお金を奪えるだけ奪う立場の人だ
そんな人相手に、普通の精神状態でいられるわけがないのだ
そのことに、その場になって初めて気づいた
本当に自分の無知さに情けなくなった
同時廃止になることを願っていたが
完全なる管財事件となった
管財人にすべて管理・調査される
何も隠してるものはないけど
やっぱり調べないわけには行かないんだろう
あと3か月、これで全てが終わることを切に祈る
これ以上続くと、精神の健康も危うい気がする