夜勤
夫が仕事を始めた
日本語が話せないので選択肢は極めて少ないが
なんとか働けるところが見つかった
でも、それはかなり遠く
1ヶ月の定期代は約33,000円
支給される交通費の上限は15,000円
完全に足が出る
それでも働けるだけありがたいことなので
とりあえずはそこでお世話になることになった
昨日が初日だったのだが
彼はここ数年雇われて働いたことがないのだ
若いのにいつもあそこが痛いここが痛いと不調を訴えているので
仕事なんかできるんだろうかと心配だ
ところが彼は初日から11時間労働をしてきた
帰るコールでは「very wery hungry」と言って
ご飯を大盛り用意して欲しいとのことだったので
大皿に山盛り盛って待っていたが
結局、ご飯には手を付けず、他の用意してあったおかずを平らげ
それでお腹がいっぱいになってしまったようだ
今まではお腹がすくとすぐに何かを食べる習慣があったので
仕事を始めたことはそういう意味でもよかったかもしれない
仕事中は食べられないからね
ということで、2日目からは夜勤がスタート
通勤に時間がかかる上に、残業をしてくるので
夜勤の週は、私たちは一度も顔をあわす時間がない
朝は私が出勤した後に彼が帰宅し
夜は彼が出勤した後に私が帰宅するという感じだ
せっかく日本に来ても
また離れ離れの生活に戻ったみたいだ
しばらく自分の時間がなかったから
今日はちょっとほっとしているところもあるが
一週間会えないのはちょっと寂しいかな。。。